Blue Note 2nd
ハーヴィー・メイソン「カメレオン・バンド」を観た。
70年代ハービー・ハンコックの「ヘッド・ハンターズ」を熱心に聞いていた口なのでちょっとでもその雰囲気が味わえればいい、というつもりで見に行ったが、どうしてなかなかいいライブだった。
ビル・サマーズがビール瓶を空手にWATERMELON MANのイントロをはじめたときにはかなりグッときた。また、ハーヴィー・メイソンとのコンビも良い。
パトリース・ラッシェンは、さすがにハンコック好きだけあってフレーズがまんまハンコック。もう少し強気にたたみ掛けてくれると嬉しかったな。
コルトレーン派のエイゾー・ローレンスは、マイルス・デイヴィス・グループにも在籍した人で、EW&Fにもいたそうな。愛想良くエネルギッシュな演奏。
ジミー・ハスリップはイエロージャケッツで数回観ているが、相変わらず安定していて好きなベース。
あまり客の入りが良くなかったが、これを観ないのはもったいない、そういうライブだった。
メンバー:
ハーヴィー・メイソン / Harvey Mason(ds)
パトリース・ラッシェン / Patrice Rushen(p)
ジミー・ハスリップ / Jimmy Haslip(b)
エイゾー・ローレンス / Azar Lawrence(sax)
ビル・サマーズ / Bill Summers(per)
サイコロジカル(下) 曳かれ者の小唄
14 年前
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